障害を持ちながら生き生きと暮らす仲間や共に働く人々を紹介する、信越放送(SBC)ラジオの長寿番組「里枝子の窓」の公式ホームページです。

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今月の番組ガイド

オンエア: 2018年5月26日(土曜日) 午後4時〜4時30分

<ゲスト> 西山貴代美さん

 今月のお客様は、「NPO法人 子どもの保養サポート・上田」代表理事の西山貴代美さんです。
 西山さんは、栃木県のご出身です。各地で暮らしながら、子どもの人権と健やかな暮らしを守るために、さまざまな取り組みをしてこられました。信州に移住されてからのご経歴は、次のとおりです。
 2013年。家族の命が一番大事という思いと、子どもの保養は事故を起こした大人の最低限の責任という思いから、栃木からの放射能避難・長野県への移住を決意。
 2014年。上田市に転居。2ヶ月後、2011年から行われていた信州上田リフレッシュ合宿に携わり、翌年、その実行委員長を務める。
 2016年。より長期の保養滞在も可能なように「子どもの保養サポート・上田」を、夫や有志とともに立ち上げる。
 2017年。同会をNPO法人化し、現在、会の代表理事を務める。
 西山さんにリスナーの皆さんに伝えたい思いをお尋ねしましたところ、次のようなメッセージをいただきました。

 「私は1950年代、1960年代、名実ともに「少女」でした。今でも、少女の自分に向けられるーー「子どもは黙っていなさい」「女のくせに」という言葉に、小鳥のように首を傾げたことを覚えています。だって、私は誰がなんて言おうと、子どもや女という身分以前に、「人」でしかなかったから。不服以前の、単純な疑問。そのときに感じた疑問を、自分の感性と知性と実践とで解明しようとして「大人」へと向かって生きてきた、その結果、ちょっと変わった人だねと言われる人生となりました。  学校で出会った子どもたちや我が息子たちが、学校に行かなくなったときにも、大人の身勝手さから原子力発電所の事故を起こし、放射能をまき散らした2011年にも、私の中の「少女」は黙っていることはできませんでした。子どもの目線で考え、子どもの歩みに伴走する大人であることを、何よりも優先しようとする「大人」の私がいます。
 1994年にやっと批准した「子どもの権利条約」の第3条にある「子どもの最善の利益」のために、大人の私に何ができるかを模索しつつ、今は、福島や関東の子どもたちの健康を守る実践「保養受け入れ活動」に取り組んでいます。子どもの命を損なう放射能汚染、そんな事態を引き起こしてしまった大人たちの一人として、せめてもの償いをしたいのです。」

 大人の私たちが、最優先で考えなければならない大事なお話しです。西山さんのお話し、どうぞ、お聞きください。

子どもの保養サポート・上田 http://hoyosapo.wixsite.com/hoyosapo

(文/広沢里枝子)

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