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これまでのゲスト

放送日:2003年9月27日

バリアフリー合唱団「コールレインボー」

 今月はバリアフリー混声合唱団「コールレインボー」をご紹介します。「コールレインボー」は障害があってもなくても、歌の好きな人たちが集まって楽しくすごそう、それが生活の糧になればとの思いから発足したそうです。メンバーは約40名。小学生からおとなまで。そして障害のある人も加わって、まさに混声の合唱団です。
 私たちは上田擁護学校の音楽室で練習風景を収録させていただいたのですが、合唱団の皆さんは、10月19日のコンサートに向けて、熱のこもった練習の真っ最中でした。
 代表の佐藤千枝さんと団員の皆さんのお話。「どんぐりころころ」と「ビリーブ」の大合唱をお届けします。 ともかく、そのパワフルな歌声を聞いてください。聞いているだけで、何だかうきうきしてきます。山丸先生の迫力ある指導に答えて精一杯歌っている方。自分の楽しみ方で、手拍子を打ったり、汗をかきながら実に楽しそうに踊っている方もありました。私もつい嬉しくなって、みんなと一緒に大声で歌っていました。「ああ、歌って、やっぱりいいなあ…」と、お腹の底から開放感を味わったひとときでした。
 コールレインボーの「虹のコンサート」は、10月19日(日曜日) 1時から。東部町中央公民館で開かれます。秋の一日、ステージも会場も一緒に楽しむバリアフリーコンサートでお楽しみください。

長野大学ラジオゼミナール ゲスト 中島豊さん、宮崎まさ江さん

 「長野大学ラジオゼミナール」のコーナーでは長野大学社会福祉学部教授の中島豊先生と、講師の宮崎まさ江先生にお話を伺います。
 今回は長野大学が福祉専門職の養成のために特に力を入れている社会福祉学部の実習について、お話いただくことにしました。
 長野大学社会福祉学部では自治体等の協力をえて、幅広く実習を受けるチャンスがあると聞きます。中島先生には長野大学福祉学部の実習全般について、その特徴や地域連携の実情を伺います。
 また長野大学では「社会福祉士」と「精神保健福祉士」のふたつの視覚を取得することが可能です。宮崎先生には、「精神保健福祉士」とはどんな視覚で、どのような実習が行われているのかということや、実習を体験した学生たちの成果なども伺いたいと思います。

(文/広沢里枝子)

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