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これまでのゲスト

放送日:2014年4月26日

<ゲスト> 山口由美子さん、斉藤幸子さん、宮尾暁子さん、相澤美雪さん

今月は、私が長唄三味線と長唄を教えていただいている先生方と、姉弟子の4人の方をスタジオにお招きします。
 東御市にお住まいで、長唄三味線の師匠、杵屋六佳穂(きねやろくかほ)こと、山口由美子先生。長野市にお住まいで長唄の唄の師匠、杵屋勘恵利(きねやかんえり)こと、斉藤幸子先生。同じく長野市にお住いの杵屋勘暁恵(きねやかんあきえ)こと、宮尾暁子さん。青木村にお住まいで、山口先生のお弟子さんの相澤美雪さんです。
 私は、昨年の春に山口先生に出会い、更に斉藤先生に出会って、子供の頃に習っていた長唄三味線と長唄を再び習いはじめました。宮尾さんには、工夫しながら長唄の楽譜の点訳をして支えていただいています。
 私は、まだ1年目ですが、皆さんのすてきなチームワークの中に入れていただいて、おさらい会や、邦楽発表会では、皆で合奏し、唄う喜びを味わっています。長唄は、全員で協調して一つの音楽を奏でるオーケストラのようなものだと知りました。
 今回は、お三味線をお持ちいただき、元禄時代の花見風景を唄った「元禄花見踊り」をお聞きいただく予定です。私も、唄方で参加します。
 信州が花盛りのこの季節。華やかな長唄の名曲をお楽しみください。
 また、山口先生は、上田自由塾と、東御市の和コミュニティーセンター、東御市のご自宅の3か所で三味線を。斉藤先生は、東御市の和コミュニティーセンターで、唄を教えていらっしゃいます。これを機会に、長唄を伝承する仲間が、益々増えるなら嬉しいことです。

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