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制作者より「里枝子の窓』から視る世界」 遊園地で男の子を遊ばせながら盲導犬と風の中に立っていた里枝子さん。盲導犬のいる風景がまだ地域に馴染んでいなかった頃の彼女との出会いでした。 『里枝子の窓』は、視覚障害を持つ二児の母親・広沢里枝子さんが、地域で生きる日常をありのままに、優しい言葉で語り続けて15年。子育て・福祉・共に生きる街づくりを問いかけてきました。 子連れの取材旅もしました。彼女の後先を跳びはねながら「そこ危ないよ!」とサポートし、「蟹を見つけたよ!」とそっと触らせた子どもたち。必要な時にさりげなく見せるサポートが見事でした。 《障害者と健常者が隔たりなく交じり合って生きる》ことへの共感が番組の柱です。出番の少ない重度障害を持つ人も多数出演し、「障害者が街をリハビリするよ!」と胸を張って語っていきました。「里枝子さんに会って話をききたい」と長野県中から依頼の手紙が届きます。里枝子さんの心に映ずる世界が、ラジオの世界と響き合って聴き手の心をとらえ、小さな一歩を踏み出させるのです。 ラジオは、障害を持つ人々にとってバリアフリーの媒体です。障害を持つゆえに拓かれた感性・能力を活用した、共に創るラジオの可能性に手応えを感じています。 番組担当ディレクター・プロデューサー/岩崎信子 |
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