ここから本文です。

これまでのゲスト

放送日:2003年8月30日

土屋竜一さん

 竜一さんは筋ジストロフィーの病気が進み、24時間人工呼吸器を使う生活ですが、音楽創作に加え、エッセイストとしても優れた才能を発揮しています。その竜一さんが、舞台活動20周年を記念して、9月6日に「ザ・トゥインクル・コンサート」を開くことになりました。
 竜一さんは気管切開をしたため、今回のコンサートでは歌いませんが、スピーキングバルブを使って、司会をする他、構成・演出・プロデュースを行うそうです。竜一さんのオリジナルベストソングを竜一さんが見込んだ友人たちが歌いあげます。久々のコンサートに向けて意欲満々の竜一さん。さて、今回はどんなお話をしてくださるでしょう。
 また、以前に取材に伺った時、長女の美音ちゃんは、やっと寝返りができるようになったところでしたが、もうすぐ2才になるそうです。どんなにかわいいでしょうね!竜一さんは美音ちゃんのために、いくつも新曲をつくったと聞きました。愛情いっぱいの新曲と一緒に、ご家族の声も収録させていただきたいと思います。

 「ザ・トゥインクル・コンサート」
日にち 9月6日(土曜日) 午後2時
場所 佐久勤労者福祉センター
チケット(税込み) 一般2000円(当日2500円) 小中学生1000円(当日も)
お問い合わせ「ティー・アール・オフィス」 TEL 0267−68−1333

長野大学ラジオゼミナール ゲスト 「みゅーじっくせらふぃーの会」

 「長野大学ラジオゼミナール」のコーナーでは、音楽を通してコミュニケーションと、いやしの輪を広げている「みゅーじっくせらふぃーの会」を紹介します。部長の大塚美幸さんとサークルの仲間たちに演奏を交えながら活動の様子を伝えていただく予定です。
 部長の大塚さんは社会福祉学科4年生。幼い頃から音楽が好きで、大学に入学してからも、音や音楽を求めていたそうです。そんな時に「みゅーじっくせらふぃーの会」の仲間にであい、長野大学で「音楽療法」を担当する認定音楽士の西巻靖和講師にであいました。また、トーンチャイムという魅力的な音を奏でる楽器にであえたことも大きかったといいます。
 トーンチャイムという楽器は「夢見るような音がする」と聞いたことがありますが、いったいどんな音がするのでしょう。いやされる音なら、ぜひ聞いてみたいですね。

(文/広沢里枝子)

前のページへ      次のページへ