障害を持ちながら生き生きと暮らす仲間や共に働く人々を紹介する、信越放送(SBC)ラジオの長寿番組「里枝子の窓」の公式ホームページです。

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菜の花のなかを歩く広沢里枝子とジャスミン
荒川土手にて(撮影:内村コースケ)

「特別編:散山節をめぐって・広沢里枝子さんとともに」

YouTube「クリオン虹の基金」チャンネルの「人間復権のための旅路」シリーズ最終回で、動画「特別編:散山節をめぐって・広沢里枝子さんとともに」が公開されましたので、ご視聴ください。

お知らせ

こうのす・紫苑『瞽女唄の息吹』コンサート 2023年3月19日(日)NEW
コンサートの詳細はこちらへ

短歌「越後瞽女唄探求の旅 七の段」NEW

信濃毎日新聞で2022年7月6日から「広沢里枝子さんと越後瞽女唄」というテーマの連載。

シリーズの表題は『いのち響かせて 里枝子さんと越後瞽女唄』。7月6日付け第1回の表題は「盲目女性の生きる道 共鳴した心」副題は「声と三味線震わせ圧倒」です。2022年3月に開催された『瞽女唄の息吹』コンサートの模様を中心に、臨場感あふれる魅力的な内容になっています。
皆さん、ぜひ、連載記事を読んでくださいね!とってもいい記事です。
信濃毎日新聞デジタルでも読むことができます。有料記事ですが、会員登録することで月5本まで見ることができます。

  1. 第1回 盲目女性の生きる道 瞽女(ごぜ)演奏家広沢里枝子さん 「命ある限りうたう」決意とは(7月6日)
  2. 第2回 「最後の瞽女」 小林ハルさんとの出会い 稽古する少女が「見えた」(7月12日)
  3. 第3回 学生時代に知った瞽女の存在 突き付けられた生き方(7月18日)
  4. 第4回 瞽女唄を伝承する女性に出会う ここへ来るために私は(7月20日)
  5. 第5回 小2で失明宣告 三味線稽古の毎日 「生きていくため」必死(7月30日)
  6. 第6回 口伝で教わり全身で感じる稽古 精神を継ぎ、個性を味に(8月1日)
  7. 第7回 庶民の平和な暮らしから生まれた唄 命ある限り伝え続ける(8月10日)

新刊デイジー録音図書「里枝子の窓 2019年度版」貸し出しのお知らせ

30周年記念エッセイ “里枝子の窓”から広がる世界」

広沢里枝子コンサート・プロモーションビデオ

視聴はこちらへ (YouTube)

広沢里枝子講演会について

2023年の講演と、越後瞽女唄演奏のご依頼を受け付けています。
また、大鹿中学校と、松本市立開成中学校において、オンラインによる人権講演会と越後瞽女唄演奏が実現し、新たな可能性を感じています。オンラインによる講演会等をご希望の場合も、ご相談ください。
広沢里枝子講演会の詳細はこちらへ

インターネットでもお聴きいただけます

当番組「里枝子の窓」が、インターネットラジオ「radiko.jp」で、放送日に無料でお聴きいただけます。radiko.jpのホームページに移動してご利用ください。当日お聴き逃しになっても、1週間以内であればタイムフリー機能でお聴きいただけます。
詳細はこちらへ

今月の番組ガイド

オンエア: 2023年3月25日(土曜日) 午後4時〜4時30分

<ゲスト>吉澤武さん

 今月のお客様は、お琴の製作者、吉澤武さんです。
 吉澤さんは、昭和18年に、東京都杉並区高円寺で生まれました。中学生の頃から、琴製作の職人をしていたお父様の手伝いをするようになり、その後、50年以上にわたって、琴の製作を続けてこられました。
 若い頃に、小諸にあった「双葉楽器」からの招きで、琴製作を教えるために小諸市に移り住まれたそうです。その後、東御市に根をおろし、東御市の議員を20年間なさいました。現在、80歳でいらっしゃいます。
 奥様は、2020年にご逝去された、紬織り作家の宗廣佳子さん、本名、吉澤佳子さんです。佳子さんは、私の越後瞽女唄を聞いて「私、里枝子さんの着物コーディネーターになるわ」と言って、私の演奏活動を陰で支えてくださいました。私の大切な友人です。
 吉澤さんは、「佳子がいなくなってから、すっかりがっかりしちゃってねえ」と、おっしゃっていましたが、そんな奥様への思いも含めて、琴職人としてのご経験をお伺いできたらと思います。どうぞ、お聞きください。
 琴と紬の工房 結 代表者:吉澤 武さん。
お電話番号は0268-62-2332

(文/広沢里枝子)

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