障害を持ちながら生き生きと暮らす仲間や共に働く人々を紹介する、信越放送(SBC)ラジオの長寿番組「里枝子の窓」の公式ホームページです。

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当番組「里枝子の窓」が、インターネットラジオ「radiko.jp」で、放送日に無料でお聴きいただけます。radiko.jpのホームページに移動してご利用ください。当日お聴き逃しになっても、1週間以内であればタイムフリー機能でお聴きいただけます。
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菜の花のなかを歩く広沢里枝子とアイメイト
荒川土手にて(撮影:内村コースケ)

お知らせ

イベント情報 映画『瞽女さの春』上映会のご案内(2025年3月30日(日)ほか) NEW

増山麗奈監督が、絵本「瞽女さの春」を映像化。越後ごぜ唄グループ「さずきもん」を主宰する萱森直子師匠が瞽女の親方役を演じ、その弟子である広沢里枝子がサトさあ役を自身の姿に重ね演じました。
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中日新聞記事 2025年2月3日掲載 NEW

名古屋ライトハウスで演奏を聞いた中日新聞の若い記者が、名古屋から信州まで取材に来てくれました♪
「過酷な中を生きた瞽女のパワーを伝えたい」瞽女唄を唄い継ぐ 全盲の広沢里枝子さん(長野県東御市)

イベント情報「広沢里枝子の越後瞽女唄コンサートinこうのす・紫苑 vol.6『瞽女唄の息吹』」(2025年3月16日(日)) NEW

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テレビ放映のお知らせ

広沢里枝子が今年の1月に出演した「ハートネットTV 瞽女(ごぜ)唄が響く」アンコール放送が決まったそうです。よろしかったらご視聴ください。
放送《1》:2025年1月14日(火)20:00〜20:29 (Eテレ)
※NHKプラスにて同時配信&見逃し配信あり(1月21日(火)20:29まで)

放送《2》:2025年1月22日(水)00:30〜00:59 (Eテレ)
※NHKプラスにて同時配信あり

広沢里枝子講演会について UPDATE

2025年の越後瞽女唄演奏のご依頼を受け付けています。
1991年から続けてきた福祉講演、人権講演の受付は2024年末をもって終了しました。
広沢里枝子講演会の詳細はこちらへ

『里枝子の窓』にフォトライブラリーが新設されました。 NEW

いままでの大きな瞽女唄演奏会やチラシが掲載されています。ここに掲載された写真をお使いになりたい場合は、メールにてお声がけください。
フォトライブラリーはこちら

「第18回 令和5年度 片岡好亀賞」受賞スピーチ

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「第18回 令和5年度 片岡好亀賞」受賞のお知らせ

お知らせの詳細はこちらへ

信濃毎日新聞で2022年7月6日から「広沢里枝子さんと越後瞽女唄」というテーマの連載。

シリーズの表題は『いのち響かせて 里枝子さんと越後瞽女唄』。7月6日付け第1回の表題は「盲目女性の生きる道 共鳴した心」副題は「声と三味線震わせ圧倒」です。2022年3月に開催された『瞽女唄の息吹』コンサートの模様を中心に、臨場感あふれる魅力的な内容になっています。
皆さん、ぜひ、連載記事を読んでくださいね!とってもいい記事です。
信濃毎日新聞デジタルでも読むことができます。有料記事ですが、会員登録することで月5本まで見ることができます。

  1. 第1回 盲目女性の生きる道 瞽女(ごぜ)演奏家広沢里枝子さん 「命ある限りうたう」決意とは(7月6日)
  2. 第2回 「最後の瞽女」 小林ハルさんとの出会い 稽古する少女が「見えた」(7月12日)
  3. 第3回 学生時代に知った瞽女の存在 突き付けられた生き方(7月18日)
  4. 第4回 瞽女唄を伝承する女性に出会う ここへ来るために私は(7月20日)
  5. 第5回 小2で失明宣告 三味線稽古の毎日 「生きていくため」必死(7月30日)
  6. 第6回 口伝で教わり全身で感じる稽古 精神を継ぎ、個性を味に(8月1日)
  7. 第7回 庶民の平和な暮らしから生まれた唄 命ある限り伝え続ける(8月10日)

今月の番組ガイド

オンエア: 2025年3月29日(土曜日) 午後4時〜4時30分

GUEST

増山麗奈さん(映画監督)

 先月、私は、瞽女唄の萱森直子師匠とともに「瞽女さの春」という短編映画に出演しました。この映画は、瞽女宿の孫娘、6歳のみよちゃんと、盲目の旅芸人、瞽女のさとさあの心の交流を描いた温かな物語です。萱森師匠は、瞽女の親方になり、私は、瞽女のさとさあになりました。私は、この映画で、さとさあの役をしたことで、本当にこの物語の中に体ごと入れたように感じています。
 この映画を制作したのは、世界を舞台に活躍している増山麗奈監督です。麗奈監督のお母様のご実家は高田で瞽女宿をしていたので、これは、お母様が子供だった昭和26年頃に、実際に体験し、大切にしていた思い出です。
 撮影は、今年の2月初旬に新潟県の長岡市にある国の重要文化財の長谷川邸でおこなわれました。そして、この映画は、WE国際映画祭inハリウッド招待上映作品として、3月3日に米のハリウッドで初上映されました。これから日本各地で上映される予定です。
 そこで今回は、麗奈監督と電話をつないで、この映画への思いをたっぷりと伺います。一緒に撮影の思い出を語りあったり、ハリウッド上映の反響をお聞きするのも楽しみです。
 麗奈監督は、1976年千葉市生まれ。東京芸術大学出身。画家・ジャーナリスト・映画監督として作品を発表し続けています。「一般社団法人ユーラシア国際映画祭」代表理事。映像・アート制作の「アースアートファクトリー」代表。
 映画の中で私たちが唄った門付け唄「かわいがらんせ」や、「しげさ節」なども唄って、映画「瞽女さの春」の雰囲気をお伝えできればと思います。

◇瞽女さの春 新潟高田上映
2025年3月30日(日)15時〜(開場 14時半)
会場:高田世界館 (日本最古級映画館 登録有形文化財)にて

◇瞽女さの春 東京笹塚上映
2025年4月6日(日)15時〜(開場 14時半)
会場:笹塚BBS

◇瞽女さの春ホームページ(チケットの申し込みもできます)
https://gozesa.org/

(文/広沢里枝子)

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