障害を持ちながら生き生きと暮らす仲間や共に働く人々を紹介する、信越放送(SBC)ラジオの長寿番組「里枝子の窓」の公式ホームページです。

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インターネットでもお聴きいただけます

当番組「里枝子の窓」が、インターネットラジオ「radiko.jp」で、放送日に無料でお聴きいただけます。radiko.jpのホームページに移動してご利用ください。当日お聴き逃しになっても、1週間以内であればタイムフリー機能でお聴きいただけます。
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菜の花のなかを歩く広沢里枝子とアイメイト
荒川土手にて(撮影:内村コースケ)

お知らせ

毎日新聞記事 2025年5月掲載 NEW

「瞽女唄うたい」の道歩む 広沢里枝子さん/上 人生は自分で決めたい /長野
「瞽女唄うたい」の道歩む 広沢里枝子さん/中 もがいた先で捉えた光 /長野
「瞽女唄うたい」の道歩む 広沢里枝子さん/下 不自由さえ「授かり物」 /長野

イベント情報 映画『瞽女さの春』 上映会 in 鴻巣のご案内(2025年7月6日(日)) NEW

増山麗奈監督が、絵本「瞽女さの春」を映像化。越後ごぜ唄グループ「さずきもん」を主宰する萱森直子師匠が瞽女の親方役を演じ、その弟子である広沢里枝子がサトさあ役を自身の姿に重ね演じました。
イベントの詳細はこちらへ

エッセイ「越後瞽女唄探求の旅 九の段」

越後瞽女唄探求の旅 九の段はこちらへ

中日新聞記事 2025年2月3日掲載

名古屋ライトハウスで演奏を聞いた中日新聞の若い記者が、名古屋から信州まで取材に来てくれました♪
「過酷な中を生きた瞽女のパワーを伝えたい」瞽女唄を唄い継ぐ 全盲の広沢里枝子さん(長野県東御市)

広沢里枝子講演会について UPDATE

2025年の越後瞽女唄演奏のご依頼を受け付けています。
1991年から続けてきた福祉講演、人権講演の受付は2024年末をもって終了しました。
広沢里枝子講演会の詳細はこちらへ

今月の番組ガイド

オンエア: 2025年6月28日(土曜日) 午後4時〜4時30分

GUEST

山口のり子さん(「一般社団法人アウェア」代表)

今月のお客様は、佐久市にお住いの山口のり子さんです。 山口さんは、長野県と佐久市、両方の「男女共同参画審議会」委員。DV防止教育を提供する「アウェア」代表。「DV加害者更生教育プログラム全国ネットワーク」代表です。
 山口さんは、1950年静岡市生まれ。シンガポールなどで女性運動やDV被害者支援に関わり、2001年に米国でDV加害者プログラム実施トレーニングを受けました。
 山口さんは、「DV防止法」が制定された翌年の2002年に「アウェア」を設立。加害者更生支援がほとんどなかった時代から活動して、延べ約830人の加害男性と面会してきました。「デートDV」という言葉を作り、その防止教育にも取り組んでいます。
 私は、今年の5月に池田オーガニックファームでおこなわれた綿の種撒きで山口さんと出会いました。山口さんが長年続けてきたDV加害者更生支援について初めて聞き、「DVは、被害者を支援するだけでは根絶できないのです」というお話を聞いて、全くそのとおりだと気づかせていただきました。そこでぜひ、もっと詳しくお話を伺いたいと思い、今回、「里枝子の窓」にお迎えします。
 長野県では、ちょうど「信濃毎日新聞」が「ともに あたらしく ジェンダー 地域から」というシリーズで、「アウェア」の取り組みを紹介しており、私自身、この記事を読んで、山口さんに一からお聞きしたいことがたくさんあります。たとえば、私はパートナーに暴力をふるうことがDVだと思ってきましたが、記事を読んで、「え?これもDVなの?」と驚きました。そこには、「欠点をあげつらったり否定的なことを言ったりする」「ドアをバタンと閉める」「感情を見せない」「自分の行動や態度をパートナーのせいにする」「暴力の後に仲直りするつもりでセックスする」。これらもDVだと書いてあったのです。
 山口さんには、「何でも聞いてください」と言っていただきましたので、胸を借りるつもりで、いろいろとお尋ねしてみます。関心のある方は、どうぞ、放送を聞いてください。また「アウェア」のホームページも開いてみてください。

講演/研修のご依頼 - 一般社団法人アウェア
https://aware-jp.com/kouen/

◆長野県の無料DV相談窓口
女性相談支援センター 026-235-5710(月曜〜金曜 午前8時半〜午後5時15分)
男女共同参画センター「あいとぴあ」 0266-22-8822(火曜〜土曜 午前9時〜正午 午後1時〜午後4時半)
児童虐待・DV24時間ホットライン 026-219-2413(平日夜間や休日など緊急の場合)

(文/広沢里枝子)

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