ごあいさつ
広沢里枝子より 2002年
ラジオ番組「里枝子の窓」に、ホームページという、地域を超えた新しい窓が開きました。この新しい窓から、今度はどんな出会いと触れ合いが生まれるでしょう。
「里枝子の窓」は、ささやかな番組ですが、私たち障害者のありのままの日常を伝え、 心ある方々からの熱いメッセージを伝え続けてきました。今このページを開くあなたに、この番組を知って、参加していただければ、どんなに嬉しいでしょう。 この番組とホームページをご自身の体験や考えを広く伝える「自分たちの窓」として、 ご活用くださることを希望します。
番組パーソナリティ・広沢里枝子
土屋竜一より 2017年
私が里枝子さんと出会ったのは、「里枝子の窓」放送開始の前の年。私のコンサートを開催してくださった3人の若いお母さん、その一人が里枝子さんでした。
それから間もなく「里枝子の窓」が始まり、私は番組のテーマ曲を書かせていただきました。そして今も、ホームページの管理を通して、番組に関わらせていただいています。
気管切開で声を失った時。結婚する時。子どもが生まれた時。「里枝子の窓」は、私の人生の節目節目にも、光を当ててくれました。何かお返しをしたい。その思いが、「里枝子の窓」のホームページを立ち上げるきっかけになったのです。
放送26周年を迎える「里枝子の窓」ですが、ホームページのほうも15周年。番組にふさわしい、訪れる人を選ばないバリアフリーのホームページ。IT技術者としての精一杯の力を注ぎました。
「里枝子の窓」はラジオの宝です。「里枝子の窓」と里枝子さんへのあたたかな応援を、これからもよろしくお願いします。
番組テーマ作曲/ホームページ管理・土屋竜一
広沢里枝子より 2020年6月
「里枝子の窓」のホームページをお読みくださっている皆様、いつもありがとうございます。
このホームページは、土屋竜一さんが、2002年に製作してくださったものです。竜一さんは、進行性の筋ジストロフィーのため、小指1本しか動かせませんでしたが、その小指を使って、その後も、このホームページを丁寧に更新し、管理を続けてくださいました。
その竜一さんが、今年、2020年5月20日に、心不全のためにご逝去されました。心からご冥福をお祈りするとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後のホームページの管理は、二宮功さんが、お引き受けくださいました。二宮さんは、これからも竜一さんが作ってくださった手作りのホームページを大切に保ちながら、必要に応じて、内容を更新してくださるそうです。
放送と合わせて、このホームページが、引き続き開かれた窓として、皆様との大切な交流の場になりますように、願っております。
番組パーソナリティ・広沢里枝子
二宮功より 2020年6月
土屋竜一さんの後を引き継いでこのホームページを管理させていただくことになりました。
20年近い歴史が積み重ねられたホームページですので、大切に維持更新管理してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
ホームページ管理・二宮功