これまでのゲスト
放送日:2002年10月26日
佐藤洋さん
「里枝子の窓」では、歯の健康について春と秋の2回、勉強しています。
11月8日は「いい歯の日」。長野県歯科医師会広報担当の佐藤洋先生をお迎えして、今回は「障害をもつ人の歯のケア」をテーマに教えていただきます。知的障害のあるお子さんの歯のケアについて、ご質問をいただいているので、質問に答えながら具体的な対策をお聞きします。
質問の内容は主に次の3つです。
1 娘は奥歯が斜めに生えて、肉にくいこんでいるようです。抜いた方がいいでしょうか?少しぐらいの痛みなら、我慢した方がいいでしょうか?重い障害の子の歯を抜くには、入院して全身麻酔で行わなければならないと聞いて、迷っているのですが。
2 娘は自分の気持ちを表現するのが難しいので、親不知が痛んでも、それを言えずにつらい思いをするのではないかと心配です。親不知は早めに抜いてしまった方がいいでしょうか?それは技術的には可能なのでしょうか?
3 娘は歯磨きが嫌いなので、工夫して磨いてあげているものの、1日に1回が精一杯です。歯茎から血が出ており、歯周病が心配なのですが、何か良い対策があれば教えてください。 他にも、歯の健康について、佐藤先生へのご質問があれば、番組宛にお寄せください。
長野大学ラジオゼミナール ゲスト 鷲原れいさん
次に「長野大学ラジオゼミナール」ではアメリカのミズリー州でプレインターンシップ(職場研修)を経験した鷲原れいさんに登場してもらいます。 鷲原さんは長野大学産業社会学科の4年生です。
長野大学では今年度から正規の授業としてプレインターンシップを実施しています。このプレインターンシップには企業研究インターンシップと、自治体研究インターンシップのふたつがあります。
鷲原さんは、自ら志願して、初めて海外の企業での職場研修を行いました。期間は夏休みの1ヶ月半。研修先はミズリー州セントルイス市の「ナショナル・ノーバス社」という、動物のためのサプリメントを作る会社だったそうです。
アメリカの企業って、内側から見ると、どんな所なんでしょうね。そこへたった1人で飛び込んだ鷲原さん。どんな経験をしてきたのでしょうか?経験そのものを生き生きと話してもらえるようなインタビューができればいいなあと思います。
(文/広沢里枝子)
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