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これまでのゲスト

放送日:2002年11月30日

比田井隆さん

 今月は御代田町にお住まいのアーチャー(アーチェリーの選手) 比田井隆さんをお迎えします。
 比田井さんは68才。仕事中の事故で脊髄を損傷し、車椅子の生活になりました。しばらくは呆然として過ごした日々もあったそうです。しかし、リハビリテーションの中でアーチェリーに出会い、アーチェリーが健常者と全く対等に競えるスポーツであることを知ったといいます。
 その後、比田井さんは練習と工夫を重ねて一般のアーチェリーの大会にも多数出場。韓国やアメリカなど、海外の大会にも常連として出場しています。
 比田井さんは今月10日に高知で開かれた「全国障害者スポーツ大会 よさこいピック高知」にも出場し、見事銅メダルを獲得しました。大会の様子をはじめ、アーチェリーの魅力をたっぷりお聞きしたいと思います。
 また、比田井さんは「長野県障害者スポーツセンター サンアップル」などで、障害をもつ方々にアーチェリーの指導もしておられるそうです。特にスポーツに興味のある方、アーチェリーをやってみたい方、ぜひお聞きください。

「長野県障害者スポーツセンター・サンアップル」ホームページ

長野大学ラジオゼミナール ゲスト 合津文雄さん

 「長野大学ラジオゼミナール」では、長野大学社会福祉学部助教授、合津文雄先生にお話を伺います。合津先生は「地域福祉論」 「ケア・マネージメント」などの課目をご担当。信州を愛してやまない長野県生まれの先生です。
 長野県は健康長寿で知られる、地域連携の先進的地域ですが、様々な課題もあるといいます。そこで合津先生は地域の機関病院や自治体との連携による共同研究を進めています。  また、ケア・マネージメントの拠点として、「長野県介護支援専門員協会」の事務局を長野大学に設置し、ご自身で会長もつとめておられます。
 合津先生には、地域における大学の役割をどのように考えておられるかを中心に、「長野県介護支援専門員協会」の活動についても、お聞きしたいと思います。

(文/広沢里枝子)

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