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これまでのゲスト

放送日:2004年11月27日

小林はるよさん

 今月、私とドロシーは「作る手と使う手を再び結ぶ なずな工房さんぽ道」を訪ねて、小林はるよさんにお話を伺いました。「なずな工房さんぽ道」は手作り品と注文製作のお店で、駅前ビルパレオの中の通路を通れば、上田駅からもすぐ近くにあります。
 絹のふわふわのストールや草木染めの夢みるようなセーターに触れながらお話を伺っていると、何だか気持ちまで温かくなってきます。
 奥の手作りの洋服のコーナーでは、実際に試着をさせていただきながら、小林さんのお店づくりのポリシーを伺いました。
 ところで、小林はるよさんは、実は去年の3月まで、全く別の仕事をしていらっしゃいました。小林さんは東京都内の大学院で教育学を専攻した後、大学病院で難聴幼児の指導を担当し、その後言葉の発達に問題のある子どもの相談指導にたずさわってこられました。そのようにして長年、子どもと親に直接関わってこられた小林さんに、子どもを巡る様々な問題の解決のために、私たちはどこに目を向けていったら良いのかを最後にお尋ねしました。その答えは、私たち働く母親たちを大いに勇気づけるものだったのです。
 どうぞ、小林さんの深い言葉に耳を傾けてください。

作る手と使う手を再び結ぶ なずな工房さんぽ道
 「さんぽ道」は手作り品と注文製作のお店です。洋服・帽子・布人形・木工品・ペイント製品・織り製品・草木染め糸・編み物・袋物・香り製品・野草絵はがき・一筆箋などの品も材料選択・デザイン・製作まで一人の作者の手になる「手作り品」。購入とデザインや材料を使い手に注文していただく注文製作が可能です。自分のいちばんのこだわりをかなえて作ってもらう嬉しさ。どうぞ、お試しください。

TEL&FAX 0268-24-0100
長野県上田市中央1-5-14

(文/広沢里枝子)

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