これまでのゲスト
放送日:2006年6月24日
池田マユミさん
今回のゲストは、上田市にお住まいの池田マユミさんです。池田さんはブラジルのサンパウロ州のご出身。黒髪で額が広く、キラキラした目をした女性です。 現在は東御市の市民課 生活環境係の相談窓口で、外国人の相談に応じるコミュニケーターの仕事をしていらっしゃいます。
池田さんはポルトガル語・スペイン語・英語・日本語が使えることもあり、ブラジル・タイ・ペルー・ボリビアなど、色々な国の人たちからの様々な相談に応じています。相談支援の内容も、手続きのサポートをはじめ、子供の教育、近所づきあい、税金、福祉、医療に関わることなど、非常に幅広いものだそうです。その他にも、東部中学で、3人の生徒さんの相談・通訳・翻訳のサポートをしたり、東御市の中央公民館で「ポルトガル語入門講座」の講師をしていらっしゃいます。
私は昨年暮れに東御市で開かれた人権尊重の街づくりのためのシンポジウムで、ポルトガル語の通訳をしておられた池田さんにお会いし、この方にお話を伺いたいと思いました。
今、長野県でも、海外から来て、仕事をするだけでなく、結婚し、子供を生み育て、生活をされる方が増えているそうです。池田さんから、そうした方々の生の声をお伝えいただき、お互いにどんなところで誤解やすれ違いが生じているのか、どうすることが助け合うことになるのかを考え、理解を深める機会にしたいと思います。
長野大学ラジオゼミナール ゲスト 森俊也さん、田中法博さん
21世紀の時代に大きく飛躍するために、長野大学では現在大学改革を精力的に進めています。その一環として、産業社会学部の「産業社会学科」と「産業情報学科」を改組して、放送日:2007年4月に二つの新学部を設置する計画を進めています。産業社会学科は「環境ツーリズム学部・環境ツーリズム学科」へ、産業情報学科は「企業情報学部・企業情報学科」へとそれぞれ生まれ変わります。 さて、どんなふうに生まれ変わるのでしょう。今回は二つの新学部のうち、「企業情報学部」について教えていただきます。 お話は、産業情報学科の森俊也助教授と、同じく産業情報学科の田中法博助教授です。
(文/広沢里枝子)
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