これまでのゲスト
放送日:2020年5月30日
<ゲスト> 長谷川リウ子さん、大島光芳さん
「里枝子の窓」の1年分の内容を収録して、上田点字図書館から全国の視覚障害者に貸し出しているデイジー録音図書「里枝子の窓」が、20タイトルになりました。
全国の見えない仲間に「里枝子の窓」を聞いていただきたい!ぜひ、聞かせて!そんな私たちの願いを上田点字図書館でデイジー図書の製作に取り組む「デイジーうえだ」のボランティアの皆さんが受け止めてくださり、2000年から、この図書の製作が続いています。
そして、このデイジー図書を毎年、待ち構えて聞いてくださる方々が各地におられます。そんな県外のリスナーの中から、今回はお二人と電話をつなぎます。お一人目は、神奈川県横浜市にお住いの長谷川リウ子さんです。リウ子さんは、網膜の病気のために少しずつ見えなくなりました。リウ子さんは、「茶道、俳句、卓球とプール遊びなどを神奈川県ライトセンターで楽しんでいます。里枝子さんとの出会いで里枝子の窓を聞けるのも、楽しみにしている、孫4人いて。主人と二人暮らしのババです」と、明るい自己紹介を寄せてくださいました。
お二人目は、新潟県上越市にお住いの大島光芳さんです。大島さんは、「新潟県中途視覚障害者連絡会」の会長です。「私は、原因不明で急速に見えなくなり59歳で休職し、現在は70歳。61歳のときに広沢里枝子さんのピアカウンセリング集中講座に参加したのがきっかけで、毎年上田へ通うようになりました」と自己紹介を寄せてくださいました。
お二人とも、2000年からの放送をほぼ全部聞いてくださっている方々です。どんなご感想が聞けるか私も楽しみです。また、地域の現状などもお尋ねしてみる予定です。
(文/広沢里枝子)
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