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これまでのゲスト

放送日:2020年8月29日

<ゲスト>  松本務さん

 今月のお客様は、上田市諏訪形にお住いの松本務さんです。松本さんは、今年、92才になられます。

 松本さんが、「海軍甲種飛行予科練習生(予科練)」に志願したのは、昭和18年、中学3年生のときでした。しかし、憧れて入隊した軍隊は、「恐怖」そのものだったそうです。
 松本さんは、昭和20年に敗戦で帰郷。その後、農業や、印刷会社の経営をされ、20年間に渡って、自治活動の先頭に立ってきました。
 平成20年に生業とした印刷会社を閉じてからは、老人会長など地域コミュニティづくりに取り組む他、戦争体験者として、小学生の平和学習や、公民館の学習会などで語ってくださっています。
 松本さんは、今回、眼の不自由な私と対談するにあたって、戦時下において、自分が、障害者などの弱い立場の人々に対していかに差別意識を持っていたかを問い直しており、そのことから話したいと言ってくださり、私は、その真摯なお気持ちに打たれました。ぜひ、そこから、松本さんの戦争体験を伺いたいと思います。

(文/広沢里枝子)

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