これまでのゲスト
放送日:2006年7月29日
三好孝子さん
今月、私とネルーダは菅平の峯の原高原に取材旅に出かけます。
お話くださるのは峯の原高原で「ペンション フレデリック」を開いていらっしゃる三好孝子さんです。
三好さんは1945年8月6日の朝8時15分、広島市の爆心地からおよそ1・1キロの所にある石見屋町に住んでいました。 コンニャク工場と隣接した二階家で、母親と姉3人と一緒でした。姉たちはそれぞれ朝食をすませて、朝の勉強を始めたところでした。まだ1才を過ぎたばかりだった孝子さんは母親の足元で遊んでいた時でした。
今回は61年前のその当時のことを中心にお話を伺います。61年前、暮らしの中で人々は、どのように被爆し苦しんだのか。三好さんが伝えたい今の思いを語っていただきます。
また、「夾竹桃の子守唄」という歌を三好さんがピアノを弾きながら歌ってくださる予定です。これは三好さんの姉の石井みちこさんが七つのときの広島での体験を詩に託した歌です。広島市が2000年度に取り組んだ「広島の歌」の入選作品です。どうぞ、お聞きください。
長野大学ラジオゼミナール ゲスト 西沢直紀さん
長野大学では、好奇心やチャレンジ精神旺盛な学生の夢の実現を資金的にバックアップする「夢チャレンジ制度」を実施しています。学生時代にこんなことをしてみたいという企画を提出すると、申し込みの中からチャレンジ性があると思われる企画に最高30万円の奨励金が支給されます。
今年度も「夢チャレンジャー」が決定しました。 今回はその中から産業社会学科3年の西沢直紀さんにお話してもらいます。西沢さんの企画は「山口大根復活をめざしてのPR普及活動」 。山口大根は上田市の山口地区で約400年前から伝統的に栽培されてきた地大根だそうです。そのPR普及にとりくむ企画です。山口大根ってどんな大根なんでしょうね。若者が古い地大根に着目したのはなぜなのでしょう。色々と聞いてみたいと思います。
(文/広沢里枝子)
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