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これまでのゲスト

放送日:2010年6月26日

内田広子さん・清水操さん

 今月のお客様は「NPO法人変形性股関節症の会 のぞみ会」長野支部長の内田さんと、同じく「のぞみ会」東信地区役員の清水さんです。
 変形性股関節症というのは、股関節の軟骨がすりへって痛むようになり、悪化すると歩行が困難になる病気で、患者の90パーセントが女性だそうです。
 「のぞみ会」は、患者でつくる全国的な組織で、長野支部は、2年間の準備期間を経て、平成4年にスタートしました。
 現在、長野支部では、地区ごとの情報交換会、会報「のぞみながの」の発行、医療講演会などを柱とする活動をおこなっています。
 内田さんたちは、同病の仲間たちに「股関節の痛みをなくして、よりよい日常生活をおくるには、どうしたらよいか・・・患者が一人で悩んでいないで、この会でよりよい方法を見つけていきましょう。そしていきいきとした生活を得ていきましょう。」と呼びかけています。
 お二人には、仲間の支えあいを通して実感してきたことを伺います。

(文/広沢里枝子)

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