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これまでのゲスト

放送日:2019年7月27日

<ゲスト>  小林彰さん

 今月のお客様は、「社会福祉法人かりがね福祉会」理事長の小林彰さんです。小林さんは、相談支援専門員として、障害のある方々や、ご家族の相談に応じたり、障害福祉サービスの計画を作るお仕事もしています。
「かりがね福祉会」は、1979年4月に「知的障害者生活施設かりがね学園(現在のライフステージかりがね)」を開所しました。今から40年前のことです。
 開園の3年ほど前に、かりがね学園の初代園長だった岩見太市さんが、「社会に開かれた施設つくり」を掲げて運動し、、全国の約6400名の設立会員の方々から約3500万円をいただき、その資金を基にかりがね学園を立ち上げました。
 現在、かりがね福祉会は、入所施設1カ所、グループホーム13カ所、通所施設3カ所、児童のデイサービス1カ所、在宅サービス事業所、相談支援事業所、就業・生活支援センターを経営しています。
 今回は、 「社会に開かれた施設づくり」の運動から生まれた「かりがね学園」が、どのように地域の人々と関わり、理解を広げてきたかを中心にお話をうかがいます。

●社会福祉法人かりがね福祉会 (長野県上田市)
https://www.karigane.or.jp/index.html

(文/広沢里枝子)

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