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これまでのゲスト

放送日:2020年11月28日

<ゲスト>  平方 眞(ひらかた まこと)さん

今月のお客様は、愛和病院副医院長の平方眞さんです。

平方先生は1962年、東京生まれ。小学生時代は、長野県の鹿教湯温泉で過ごされました。
自由学園高等科修了後、山梨医科大学へ。武蔵野赤十字病院、町立厚岸病院、自治医科大学血液内科を経て、94年に諏訪中央病院に着任。訪問を中心に緩和ケアを開始。2009年より、緩和ケア専門の愛和病院で副院長を務めておられます。著書には、『がんになっても、あわてない』『医者とホンネでつきあって、明るく最期を迎える方法』などがあります。

今回は、平方先生の新著『人生のしまい方 残された時間を、どう過ごすか』を軸にお話をうかがいます。
実は、この本で紹介されている「夫婦のラストダンス」は、私の友人のご両親のことではないかと思いました。それで友人に聞いてみましたら、なんと! そのとおりで、平方先生がバイクに乗って、この新著を届けに来てくださったと聞いて驚きました。友人は、平方先生に出会えたおかげで、がんを患った両親も自分も、本当に幸福だった!と常々言っています。
そんな平方先生に、先生の考える緩和ケアとはどういうものか。どうしたら、がんになっても充実した人生を生きて閉じることができるのかをお尋ねします。

(文/広沢里枝子)

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