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これまでのゲスト

放送日:2021年10月30日

<ゲスト>  川崎昭仁(しょうじ)さん

 今月のお客様は、車いすのギタリスト、川崎昭仁さんです。
 川崎さんは、長野県東御市生まれ。現在は、長野市にお住まいです。
 川崎さんは、幼少の頃、原因不明の発熱により手足が麻痺して、以後、車いすを使っています。高校一年の時にテレビでサリドマイドで両腕のないシンガーソングライターが足でギターを弾く姿を見て「足でギターが弾けるならこんなオレの手でも弾けるかも」と思いギターを始め、独自の奏法を編み出しました。
 その後、様々なジャンルの人とコラボレートしたり、楽曲提供を行い、現在では、バンドとソロの活動を両立しています。
 お仕事は、長野県社会福祉協議会の県まちづくりボランティアセンターで福祉の人材育成に取り組んでいます。私は、川崎さんに小学校での講演をコーディネートしていただいたことがあり、共生社会づくりに取り組む川崎昭仁(あきひと)さんとして知っていましたが、ギタリストだとは、知りませんでした。
 川崎さんが、東京パラリンピックの開会式にギタリストとして出演して、布袋寅泰さんらと共演したことをニュースで知って、びっくりしました!
 念願だった国立競技場の舞台に立った川崎さんは、どんな体験をし、どんなことを感じたのでしょう?今回は、そのことからお話を伺います。
 なお、川崎さんは、11月13日に、長野県社会福祉協議会がオンラインで開催する「信州ふっころフェスティバル」に出演します。詳しくは、次の公式サイトでご確認ください。

「信州ふっころフェスティバル | 人と、自然と「ともに生きる」を発信」
https://fukkoro-fes.jp/

(文/広沢里枝子)

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